さきほど、食堂で古筝専攻のミズキちゃんに会いました。
「あれ?お姉ちゃんまだ帰ってなかったの?」
「うん、明日の便なんだ~」
彼女らは今、試験中です。
「専攻科目の試験どうだった?」と聞いたら
「最悪~(^^;もう開き直るしかない」との返事でした。
どうしたのかと思いきや、楽譜がだいたい4頁ほどある曲を弾いたのだそうですが、何か集中できず、真ん中の2頁ぐらいを思いっきりすっとばして、曲のクライマックスを弾きはじめてしまったのだそうな。
で、そのまま終わるわけにもいかないと思ったミズキちゃん、そこからまた最初に戻って、最後まで弾いたのだそうな。
「先生方、絶対におかしいって気付いてると思う…」
「そりゃ…いきなりクライマックスに走って、最初に戻ってきたら、気付くかもなぁ…」
「だよね…」
「うん…」
しかしながら、彼女らのすごいところは、絶対に止ったりしないことだと思います。
私なら、もう顔にモロ出ちゃって、心臓バクバクで、弾きなおしちゃうと思う。
そんな私をトシミネ先生はいつも「間違えたって、知らん顔して突っ走れ!それが音楽やってる人間の常識!」と叱ります。
そのとおりだと思いますが、正直者なので、つい顔に出ます…
そういうトシミネ先生も、模範演奏を録音させていただいた時、後でよくよく聴いたら、途中で間違えて弾いてるのね(笑)
先生だって、人間だから、そら間違えるわな~
でも、その間違えた1小節の後で、繋ぎのフレーズを適当に入れて正しい旋律に戻ってるんですよね…
で、笑っちゃうのが、ノイズをカットして、ものすごく音量上げて、その部分を注意深く聴くと、間違えた瞬間、トシミネ先生だって「ん?」っていう短い声がかすかに入ってるんですね…
録音させてもらった時は、気付かなかったけど…
ハイ、弟子は気付くかもしれないけど、聴衆の前では、間違えたって涼しい顔で弾かなければいけない…。
心臓にふりかける育毛剤って、どっかに売ってません?
(これは予約投稿しておりますので、次にアクセスするときは、もう日本だと思います。)
アミサリンと言う薬は如何ですか?
知人の不整脈処方薬ですが(笑)
貢新先生、こんばんは~
あはは~不整脈の薬ですか。。。
効くのかなァ???