蟹みそクッキー


私の二胡の先生ナナ先生の杭州土産「蟹黄酥」です。
包み箱には杭州名産、伝統の技とかってかいてあるぞ。

「蟹黄」とは「カニみそ」のこと。
ついでにいうと、「蛋黄」だと蛋が卵の意味なので「卵黄」です。
じゃあ、蛋黄派というのは何でしょう?
別に卵黄を愛好する派閥のことじゃないですよ(笑)
派はパイと発音するので、お菓子のパイの当て字なんです。
つまり、蛋黄派はカスタードパイ。

酥というのは、一般的に、小麦粉にバターや油と砂糖を加えて焼いたお菓子のこと。
サクサクっとするクッキーみたいなものですかね。

で、お味はというと、どこがカニみそなのかよく分からない。
ただのバタークッキーみたいだった。

ここで、はたと気付いたのですが、私、そもそもカニみそ食べたことないから、カニみそかどうか分からなくて当然だった(^^;
だって、蟹って何かキモいじゃない?
かに道楽の看板は面白いけど…
カニカマしか食べたことないです。

稲荷寿司もどき

お稲荷さん!

せっかく日本にいるので、稲荷寿司を作りました。
といっても、厳密に言えば、私のは寿司じゃないです。
中に詰めるのはヒジキと人参の混ぜご飯。
おもての油揚げの味付けは、全然甘くなくて薄め。

ははは…こうやって並べると、芋虫の会議みたい~

そういえば、音色にこだわる人は、味にもこだわるってイメージですが、本当にそうなのかなぁ???
たとえば、「のだめカンタービレ」の千秋先輩とか、オクレール先生とか、料理上手ですよね。
食べ物のCMには「何とかと何とかの絶妙なハーモニー」とかっていうキャッチコピー多いなぁ。
西洋音楽じゃないと、ハーモニーっていうよりユニゾンだから、ピアニストと三味線奏者の味覚も違うのかな?

灯心糕

中国では新入生がやってくる季節です。
先日、コンクールで知り合った古筝のミズキちゃん(仮名)も今学期から大学の一年生です。
灯心
で、さっそく
「お姉ちゃん(彼女は年上の私をこう呼びます…本当の年齢知ったらぶっ飛ぶだろうな。)、お土産が渡したいんだけど、どこにいるの~?」とメールが来ました。

そして、いただいたのがこちらのお菓子。
灯心(行燈等の芯みたいでしょ)のような形状だから、そういう名前がついているらしく、実際にもライターであぶると火がつくそうです。
お砂糖と米粉が原料だからでしょうね。

甘いです。