昨日は津軽三味線小山会の発表会でした。発表会雑感書きます。
まず、会場に向かう途中、朝ご飯を十分に食べてなかったので、コーヒー屋さんであんみつ食べました。
というのも、12時開演で、お弁当出るって知らなくて…お腹すくよな~と思って、最初に甘いものでも食べておこうと思ったのです。
で、あんみつ食べてたら、隣の席の人に「もしかして小山会の人?」と話しかけられました。
なんでも、今年の1月から師匠に習っている人で、今回は発表会を見に来たそうです。
スゴイ偶然ですね。
そのご年配の女性が言ってくださいました。
「いつもとおんなじ」
って唱えるといいわよって。
なるほど、リラックスのおまじないとして、今まで「大丈夫」とかいろいろ言ってはみてたんですけど、訓練のやり方がいけないのか、どうもあんまり効き目なかったんですよね。
「大丈夫」とかじゃ、何が大丈夫か実はあまりイメージわかなかったんだけど「いつもとおんなじ」はいい言葉ですね。
奇跡が起きない限り、いつもより上手に弾けるはずなんてないんですから、「いつもとおんなじ」ように師匠と弾いているように弾ければOKなんですよ。
いつもとおんなじ、でマズイのなら、それは練習不足ってことだから自業自得、反省しろってことだし…
「いつもとおんなじ」いい言葉ですねぇ。
ワタシ、舞台へどうやっていくか分かんなくなって(師匠や貢山先生に教えてはもらっていたのですが、実際行こうとしたら迷ってしまっていけず…新人合奏というやつは、棄権してしまいました…舞台脇に行ったときにはもう、始まっていたので出ていけなくなってしまった(^^;
ゴメンナサイ。
小山流の発表会ですから、家元先生の下には大勢の会主先生がいらして、だいたい自分の先生が誰かによって楽屋が割り振られているわけですが、私は楽屋の人たちと気楽におしゃべりできなくて…
知ってる先生のところへさっさと遊びに行けばよかったと思います。
そんなこんなで、発表会は終わってしまいました。
お世話になった先生方、大変ありがとうございました。
あはは…でも、生まれて初めて、まともなホールの舞台の上から、お客さんがちゃんといる客席を見て嬉しかったな。
フィナーレの全員(といっても、都合でお帰りになる方もいるので出演者全員でもないみたいです)の合奏ですけど…わはは、師範とかだけの合奏と違って、やっぱり、合ってないね(^^;
そういう自分も暗譜しきれず、テンポも速かったし、途中でよくわからなくなって…なんか弾いていない箇所あったんですよね。
たぶん、そういう人、他にもいたでしょう(笑)
↑バラしちゃっていいんだろうか…
でも、もし、出演者全員でやって、かつ全員がきっちり弾いたら、すごい数の大合奏なんだろうなぁ。
写真あるとよかったけど、結局、誰の写真も撮らずに帰ってきた…残念