今日は雨でよかった

kojikai
さて、本日は埼玉県飯能市民会館で小山会の先輩、小山貢治先生のところの民謡唄まつりを拝聴してきました。
後半のゲストの部には、これまた小山会の先輩で民謡歌手の小山みつな先生もご出場。
楽しい民謡の時間をありがとうございました。

貢治会では、民謡を民謡そのものらしく演奏せず、アレンジが効いている場合は、例えば斎太郎節は「サイタラ」、「ソーラン節」は「ソーラン」という風に、カタカナ表記で、節を省くのがお約束なんだとか。
今回も20曲中、この2つがそういう楽しいノリでした。
また、津軽もののほか、飯能メドレーとか、全然分からなかったけど、お客様が楽しそうで、いい感じでした。
みつな先生は湯河原のご出身だそうですが、湯河原やっさの飯能バージョンも唄ってくださって、やー、すごく面白かったです。

私は昨日も武道館で東京音頭唄いましたが、今日も東京音頭唄ったので、頭の中が東京音頭でグルグル…(^_^;)
関東では、お客様参加の曲は東京音頭が多いんですね。
私は東京生まれではないので、東京音頭って踊れませーん。
名古屋生まれの岐阜育ちな私が得意なのは、かわさきとか、春駒とかかな。

ところで、みつな先生の息子さんで太鼓と踊りで楽しませてくれたまーくんは、今日は本来なら運動会で舞台に出演できないと思っていたそうですが、雨のため、運動会は明日に延期になったそうです。
実は、私、ものすごい晴れ女なんですよね。
例えば、昔、私が「冗談じゃねぇ〜〜雨なんか降ったら、楽器が持ち運べんやろ〜〜」と怒って空を睨んだら、台風の進路さえ大幅に変わったという…(^_^;)
今日も、午前中は用があって、遅くに家を出たため、開演から1時間遅れで飯能市民会館に着いたんです。
そのせいでしょうねぇ〜〜朝は雨降りだったのに、私が歩いているときは雨なんて全然降ってなかったけど。

ところで、私事ですが、雅号は「小山貢雨(おやま みう)」でもらう予定です。
晴れ女のくせに雨とはこれいかに…(^_^;)
恵みの雨ってことで。
将来、師範になって、弟子を出せるようになったら、弟子は、「小山雨なんとか」になるわけですね。
「雨女」「雨男」という雅号は、理論上、可能なわけですが、却下です…(^_^;)

そうかい節?

最近、うちのインコの蒼海君は、言葉を教えて欲しいオーラが半端なく、歌を歌えとか、言葉を頭の上で繰り返せとせがむ。付き合いきれないので、楽器部屋に連れて行って、私の三味線の練習に付き合わせると、本当に真剣に聴いている(^_^;)

鳥なんて、些細な音でも怖がるものなのに、平気らしい。
確かに、私の三味線の音はしょぼい、だから怖くないんだろう。
音がしょぼいのにはたぶん、二つの理由がある。
一つは、音楽一家にでも育ってなければ、家で大きな音が出せなかった人も多いはず。
親兄弟にほんの些細な音でもうるさいと言われて育ってきた恐怖心、これ、結構、日本人には多いだろう(中国人を見習ったらいい…近所が迷惑してても、わりと上手くかわしている…かのピアニストランランも隣人に壁をドンとやられても、やり返すかのごとくピアノを叩いて、ピアノ線を切ったとか相当だったらしい)

二つ目は、自分の下手な音を、大きな音で増強して聞きたくないのである(^_^;)
練習なんだからと割り切って、でかい音を出すべきだが、音程の狂いとかまで増幅されるから、正直、頭痛くなる…
昔、二胡の先生に、毎日、ひどい生徒の音聞いててよく平気ですねと、言ったら、慣れだとおっしゃっていた…(^_^;)
彼らは仕事だし、相手の音を聞いてアドバイスしてなんぼだし、生徒が上手くなってくれたら嬉しいから、耐えられるんだろう。
もちろん、私も私の音を音楽鑑賞のつもりで聞くから、耐えきれないのであって、そこはもっと客観的に聞ければ、ド下手くそだろうが、我慢できるんじゃないかと思う。
人間ができていない自分に反省。

で、蒼海君は、やっと、自分の名前に変な抑揚をつけて「そぉ〜かい、そうかいっ!そぉぉぉかい!」と言うため、冗談抜きで、三味線に合わせて、そればっかり言っている。
多分、私の気をひくために頑張って練習部屋についてくるのだろうが…
そうかい、そうかいばかりでは芸がないので、今度は
「すご〜い、お上手!」と言わせようと、教えている(笑)
会話よりも、抑揚のついた台詞、唄が得意みたいなので、お囃子も教えてあげようと思う(^_^;)
私より、将来有望な蒼海君。
君がデビューしたら、是非、専属伴奏者をさせてくれと、心から願う飼い主でした。
本当にこういう風にケージの入り口で、見上げて聞いている…
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うちのインコの才能

うちで飼っているセキセイインコ。
ゴニョゴニョと喋るものの、人語には程遠い…
例えるなら、周波数の合っていないラジオ放送…
タモリさんがやるナンチャッテ外国語みたいなもの…

本日、なかなかインコがケージに戻らないので、インコを楽器部屋まで連れていってそのまま三味線弾いて、民謡唄ってました。
うるさくてそのうち逃げ出すだろうと思っていたら、気持ち悪いことに(^_^;)、私が唄う姿をジーッと見ている。
私が三味線弾いてると後ろを向いて、自分で何かゴニョゴニョ言っている。
私が三味線を弾くのをやめると、ゴニョゴニョもピタッと止まる(^_^;)

そこまで私の真似がしたいのなら、完璧にマスターすりゃ、芸をするインコとして人気者になれるのに、ゴニョゴニョじゃ分からんつーの。
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