じゃぱにーず らうんじ ないと

私のマイミクさんで、津軽三味線の小山貢山先生が、だいたい毎月一回、六本木のレストラン (アート・ バー?)で「ジャパニーズラウンジナイト」というイベントをやっておられます。

どういうイベントかというと、以下のようなものらしい…
(実は、私は日本滞在中、行きたい行きたいと思いつつ、機会を逃して、行ったことがないので、詳細は分かんない。)

日本文化に興味のある外国出身の方や実際に和楽器を習っている各国の生徒さん、もちろん音楽好き、英語で話したい、機会がないだけで着物でのお出かけ先を探している人、おいしいお酒や多国籍なフードを楽しみたいゲストやパフォーマーの集まっているイベントです。
(「ピンクカウ」 ウェブサイトから引用)

和楽器を習ってみたいけど、何か怖そう(?)と思って見学に行けない人とか、外国人との文化交流に興味のある方には、いいかもしれません。
私も昔は、和楽器のお師匠様は「下手くそ」とかいって撥が飛んでくるんじゃないかと思っていましたが(笑)、実際はそうでもないです。
私の調子外れな三味線でも、一緒に弾いて唄ってくださる…すごい忍耐力。
中国の先生の方が怖いです…軽く平手が飛んできますからね(これホント)

場所は
http://www.thepinkcow.com/index.php?language=ja

次回は11月18日 出演者は
http://www.shamimaster.com/informationj.html

三味線の「すべらない糸巻き」の体験できるらしい。
(私も行きたかったよう…)

ご興味があれば、是非、行ってみてください。
でも、「赤字だと、このイベントなくなっちゃうかも」だって…わ~ん、私が観に行くまで続けてください。

ちなみに、私は、年明け1月20日、中国三弦、ちょっとだけ弾かせてもらいにいく予定です。
和楽器じゃないけど、いいんかいなと聞いたら、いいんだよって言ったし…
まぁ、三味線の祖先なのだから、死ぬ前に一回、見とくのもいいんじゃない?
何せ、秦の始皇帝の時代からある古~い楽器なんだよ~
(といっても、今の楽器は改良されているので、弦もスチール使うし、昔のままじゃないけどね(笑))

私の通信事情

えっと…ご存じない方もいるので、中国の通信事情を説明します。

中国からは、Facebook、Twitter、FC2などのブログが開きません。
(FC2などはプロキシを経由して見ることができることもあります)
また、Youtubeも見られません。

前は、アメブロ、ウィキペディアなんかもダメでしたね(最近は大丈夫みたい)。
台湾政府関係ウェブサイトも見られません。

何故か。
当局がシャットアウトしているからに決まっているでしょう…(- -;
別に私が当局のブラックリストに載っている訳ではなく、皆さん見られません。

そしてライブドアのブログの写真が、多分、当局とか関係なく、写真だけ見られません…
これは何が原因かちょっとよく分からない…

そんなわけで、皆さん、結構、FaceBookをやっておられて、「よかったら見てください…」と誘われたり、「mixiからFacebook」に移行しましたとか言われると哀しいんです。

全く見る方法がないかといえば、ないこともないんですが、
インターネットVPNという技術を提供している会社等がありますから、お金払ってそういうサービス受けるってことですね。
誘ってくださった方、ごめんなさい。

ついでなので、私の通信歴をお話しましょう。

私の通信デビューは1989年頃です。平成元年ですか?
当時は、インターネットなんて高速なものではなく、電話回線を利用したパソコン通信です。
ニフティサーブ(1987年から2006年までニフティ株式会社が運営していたパソコン通信サービス)にアクセスしては、自動巡回して書き込みをダウンロードし、夜中にはお兄様、お姉さま方とRTC(リアルタイムチャット)してました。
まぁ、当時のパソコンは今と違って簡単にいろんな設定できなかったし、ある程度、コンピュータや通信の知識のある女性は少なかったから、よく男性だと思われました。
1.44bpcのモデムなんて、速いって言われてたんだよ~今の若い人には何のことか分らないよね。

その後、何年か経って、当時のニフティのお友達にミクシィに誘われました。
でも、その方は多分、今FaceBookに移行しちゃってるんじゃないかな。
だから、私のマイミクさんは非常に少ないです。
あ、でも、マイミクのお誘いがあったら、リアルで会ったことなくてもネット上で交流のある方なら、全然OKです。

ミクシィ女子とFaceBook女子の違いと傾向なんてのをまとめたサイトがありました。

http://blogs.bizmakoto.jp/keijix/entry/4279.html

私は単に、ミクシィは中国から閲覧可能で、FaceBookは閲覧不能というだけの理由なので、この比較に当てはまらないと思っていたのですが、意外とあたってる。

facebook女子はビール好きの人が多いようです。
一方mixi女子はチューハイ・カクテル好きです。

っていうか、私は苦いビールなんて、何がおいしいのかさっぱり分からないし(お子様でスミマセン)、そもそもアルコールが飲めない。
梅酒一口が限界…

面白いところではmixi女子は無印良品がお気に入りで、雑貨、文具、化粧品と多岐にわたってfacebook女子に比較し支持率が高くなっています。また、好きなキャラクターの中で、「リラックマ」と「コリラックマ」の支持が高くなっています。facebook女子と比較し、1.4〜1.5倍多くなっており、ゆるキャラ好きの一面を見せています。

そのとおりです。
ゆるキャラ大好きです。
たれパンダとかも可愛かったなぁ。スシあざらしっていうのもいたよねぇ。

中国の糸巻き事情

私の三弦の糸巻きは黒檀です。
前は水牛の糸巻きが主流だったそうですが、水牛は滑りやすいらしく、私が買った当時は黒檀の糸巻きにしろと言われました。
二胡は紫檀です(中国語で紫檀と言っているだけで、本当のところ、どういう木の種類か分かりませんが…)。

しかし、まぁ、乾燥がひどいと、木は呼吸をしている訳なので、たまに思いっきり、シュパッと一気に元に戻ったりします。
二胡と違って、三弦は微調整器具がないので、ほんのちょっとだけ音を低くしたいな~というときに、よく、弦を引っ張るのですが、引っ張ったはずみで、シュパッッということもあります(^^;

え?
駒の下の方の弦のところに微調整器具つけたらどうかって?
ダメなんですよ。
そこの部分でも弾くという奏法があったりしますから(笑)
そんなところまで使う曲なんて、滅多にないですけど。

そんなわけで、松脂を砕いて粉にしたものを、糸巻きに付けておいたりします。
まぁ、わりとよく止まるし、木を傷めることもない。
二胡もやっている都合上、松脂なんて、最後まで使いきれずに、乾燥気味になったモノがその辺にあったりするので、砕いて利用します。

ところで、日本の三味線に「滑らない糸巻き」っていうのがあるそうですね。
なんか、前は10万くらいしたのだそうですが、最近、お安いものがあるのだとか。

私は調弦がど下手なんですが(特に滑りやすくなっている先生の三弦の糸巻きなんかは、もう持ったままでは調弦できないので、一度下におろして両手使います)、結局、先生は持ったままちゃっちゃと調弦して、それで、シュパッと戻らないんですから、長年の勘とコツがあるんだろうなと思います。

ちなみに、私の握力は男性並みですから、力の問題じゃないんですよね…
こうやるんだよ、と三弦の先生にも三味線の先生にも教えてもらってますが、一向に上手くなりません。
これ、いつまでたっても下手くそだと、演奏まで下手に違いないという眼で見られるから、上手く回せるようになりたい…

逆に、倉庫に何年もほったらかしにしていたという、すごいアヤシイ三弦を姉弟子が持ってきて、糸巻きがカチカチに固まっていたために、二人がかりで、引っこ抜いたことありました。
姉さまが本体を自らの体重で支えて、私が糸巻きを回しながら引っ張るみたいな感じ。
ペンチもないし、音楽科って男子学生少ないから、その辺歩いてないし、ほんと困りました。