なんかね、力入ると、弓が琴筒から少し浮いちゃうみたいなんですよね。
浮けば当然、それは正しくない音がします…
午前中、す~っと三弦弾いてて、正午に三弦のレッスン受けて、三時に二胡のレッスンってちょっとキツかったかも…です。
【賽馬】
ついに弓使いを譜面どおりにしてある程度の速度で弾くように言われましたが、撃沈。
まぁ、この道何年の先生方と比べちゃいけないですが、タッタカと馬が走っているようには全然聴こえません。
じゃあ、アマチュアの上手い人が弾いている程度に馬が歩いているかと言えば、歩いているにも程遠い音しか出せないんですよね。
あ~もう、やめたいかも(^^;
23212321 とかの連弓は、もう誰でもそうだと思いますが結構、乱れるんですよね。
乱れないために、心の中でちゃんと唄えと言われました。
それから、相変わらず、感情がこもってないなぁと言われました。
ってか、前から言ってるけど、気にしなければならないことが多すぎて、手が自由自在に動かないので、演奏に心が入り込む余地がないんですよね。
淡々と弾いてるっていうんでしょうか。
演劇なら棒読みです、ハイ。
もっとも、習って1年未満の中年以上の人よりは、手が回ってるかもしれないでしょうけど、ほんと情けないくらい手が動かないですからね。
若い人で弦楽器経験者なら、三年もやったらもっと手が動くんだろうなぁ。
【春詩】
うわ、これはもう練習不足だって、さんざん叱られました…
書くこと何もないです。
ナナ先生にも、出来るべきことが出来てないうちに次の課題はあげられないから、言うこともないって言われちゃったし。
基礎を固めるのは大事だけど、ここまできたら、いろいろ弾いて、今からきちんと楽曲を弾く(すなわち、楽曲を解釈した上で、感情などの味をつけろってことですかい?)癖をつけようと励まされました。
それには受動的ではなく、自主的に思い入れのある弾きたい曲を弾くのが一番だというので、次までに何が弾きたいか捜してらっしゃいと言われました。【賽馬】はもうあと1、2回でとりあえず仕上げたことにして(いわゆる人前で弾けるかという私の基準で判断すれば全然弾けてないけど)、次に行こうってことらしいです。
ぶっちゃけ、二胡は誰かの演奏にすごく感動したとか、弾きたくて弾きたくて、どうしようもないから習ったという経緯ではないので、心から弾きたい曲って思い浮かばないんです(汗)
あえてキッカケを白状すれば、柳琴弾いてた時に二胡と合奏してもらって、酔っ払ったみたいに(お酒飲めないのにね)気持ち良かったんで、二胡でもやってみるかなってぐらいの気持ちしかなかったです。
二胡は弾く人が多いので、以前は絶対にやらないとまで心に決めていたほどでした。
私は基本的に、人のやらないことをやるほど、快感感じるので、何千、何万人もの人がやってる楽器と言うのは、テンション下がるんです(笑)。
だから、二胡の場合、「これぐらい弾けないと恥ずかしいよね」とか、習った年月に照らして「これぐらいは弾けた方がいいのかな」っていう基準でしか見られない。
頭、まっさらにして、適当に二胡の曲がいっぱい入ったCDかけて、技術とか調性とか一切考えずに、これ楽しそうって直感で思った曲をナナ先生に言うしかないですね。
いちおう、純粋な気持ちで聴けば、二胡の音色そのものは好きです(ただ、上手な人が弾いた場合に限ります…)
あまり上手でない人(もちろん自分も含まれます)の音色は、正直、聴いているのがつらい。
いつも思うのは、何の楽器の先生にせよ、すごく忍耐力があるなぁと思います。
(お金を払って客として聴く耳と、お金をもらって仕事として聴くあるいは、指導者・教育者として聴くのは別の耳ってことですよね、多分)
【余談】
さて、三連休の間(中国のお盆みたいな祝日です)、ナナ先生は故郷にお帰りになっていたので、ワンちゃん達は甘えたくってしょうがなく、ず~っと、ぎゃんぎゃん騒いでおりました。
さすがに音を聴かなくてはならないレッスンの妨げになるということで、怒ったナナ先生(結構、コワイ)、子犬ちゃん二匹はそれでも言うことを聞かず、ついに洗面所に隔離されてしまいました。
でも、ず~っとがうがう騒いでんの…
ちょい可哀そうになって、吠えずにおイタもしないなら、その辺走り回ってても、私は気にしないから、洗面所から出してみたらと提案。
子犬ちゃんたち、洗面所のドア開けたら、飛び出してきてご機嫌。
で、よく見ると濡れてるのね…
あららぁ、おトイレに落っこちちゃったんだわ、こりゃ…
君がいつまでも吠えるから、こうなっちゃったんだから、私を怨むなよぉ~