先ほど、台湾著作権法逐条解説の第四版の序文の翻訳を終えました。
別サイトはこっち↓
tw.commentaries.asia
この翻訳はボランティアです。
2006年頃、ネット上で知り合った台湾の章忠信先生(当時、主務官庁の公務員という実務家でいらっしゃいました)と意気投合して、勉強のついでに翻訳させてもらい、今でもお互いにネットで公開し続けています。
ちなみに、私は章先生に一度、東京でお会いしたことがあるだけです。
こういうのってネット友達って言うんでしょうか?
ちょっと違うかも^_^;
京王プラザホテルのラウンジでアイスクリームをご馳走になりました。
あ、それから歌舞伎町で夜中まで営業してる喫茶店でコーヒー一緒に飲んだなぁ(何故?ただ単に章先生が好奇心から歌舞伎町歩きたいって言ったから、探検してたんだよん)
無償の翻訳でも責任は大いにあるので契約書を交わしてます。
(自分で中国語と日本語の契約書を作成して、友人の弁護士にチェックいれてもらいました。)
あの頃は、お互い大学院生でした(って、あんたはまた学生やってるだろ…)。
本当に自分一人で、翻訳もチェックもするので、まぁ、間違いや誤字脱字あるかも。
でも、利害抜きで、独りでやっていると、こだわりのある訳語とか、誰にも相談する必要ないし、楽は楽ですね。
今思えば、自分の考えにこだわらず、もっと日本の著作権法の用語と同じ言葉を使う方が親切だったかもと思ったりもします。
これって、芸術作品の創作や実演にも言えることだけど、大衆ウケを狙う必要なく、好きなことを好きなようにやるって楽しい。
ただ、それには、大赤字がつきものなんですが(笑)
月日が経つのは早いもので、第四版だって〜。
ちなみに日本語版の紙の出版物は需要がないので、初版しか存在しません。
そもそも初版は私が製作費用を負担しております。
ネットで公開してるだけだと、「どうせ、何処の馬の骨とも分からん小娘がテキトーにやってんだろ」と思われたり、テキトーにコピーされたりしたら、嫌だから出版社、自分で何のツテもなく探しました。
この辺の動機の基になっている負の感情は、十代の終わり頃、職場でよく、「あんたじゃ話にならない、男の人に代わって」と自分よりよく分かっていない大卒の男の人の方が信用があることが悔しくて仕方なかったことに由来します。
30歳過ぎても、そんな昔のことをよく覚えていたんですよ^_^;
若かったんだなぁ、今は別に「女だから」と言われても何とも思わないけどね〜
むしろ、特に外国では、男の人は女の人に親切だし…得することもありますよね。
あれから、何年経ったのかしら〜
少しは私も大人になったでしょ♪
(小柳ルミ子さんの歌だっけ?)