私の三味線の師匠はインフルエンザとかそういうのにかかったことないそうです。
私なんて、新型なんちゃら流行となると、まず間違いなく、感染しますが…
かかったことないウィルスはSARSくらいなものです。
師匠曰く
「ウィルス感染って、性格関係あるんだヨ。何でもかんでも受け入れる性格なんだね~」
嘘つけ~!!!
そんなことあるわけないじゃん!
そこで師匠と私を徹底検証!
【三味線弾きの師匠VS.無職学生の私】
師匠はいろんな生徒さんを受け入れなければならない。
師匠は三味線を演奏して人に楽しんでもらって、なんぼ。
師匠は唄手さんに気持ち良く唄ってもらって、なんぼ。
私はお稽古に行かなくても、下手くそでも、人に嫌われる演奏をしようと、誰も困らない。
師匠は現役バリバリで、私は人生半ばにして、もう余生なのだ…(´_ _`)
…結論
師匠のほうが人から好かれているが…
【疑い深いと自称する師匠と疑うことを知らない私】
師匠は自分で疑い深いほうだとおっしゃってました。
そうですか?なんだか無防備に見えますけど…それって演技?
私なんて、何でもかんでも信じてしまうおバカです。
人がネタでボケている発言を真に受けて、真剣に答えてしまうので、呆れられます。
若い女ならばこれも「天然」で可愛いのでしょうけど…わたしぐらいになるとねぇ(^^:
…結論
どうやら、私のほうが空気読めない「おバカ」らしい。
【「なんとなく」できてしまう師匠と「なんで、なんで」を繰り返す私】
私の知る限り、演奏家は大学の先生と違って結果重視。
なので、師匠は結果が良ければ、過程は「なんとなく」でOK。
私は仮に「なんとなく」出来てしまってたとしても、いつも「なんで、なんで?」
たぶん、院生なんてもんを十数年やっているせいか、結論がないことでも「なんで?」から逃れられない。
素直に「そういうもんだ」「むかしから、そうなんだ」という言葉で終われない。
…結論
師匠の思考は素直に真っ直ぐで、私の思考はらせん状に迷路になっている。
【付けたし】
以前、兄弟子先生が、バカは風邪ひかないといわれないために、ご自身の学生時代の数学の成績をネット上で見せてくださったことがあったけど、100点だったよ。
ちなみに、私は学歴はやたら高い(こう見えて、最終学歴は博士で、今の大学院は専攻違いで二回目の博士課程です)。
なのに、学生時代に試験で、一桁の成績をとったことあるよ…
小学生のころは「問題の意味が分からない」ために、ちんぷんかんぷんの回答をしてしまったり…
私の学歴が高いのは、単に入試が特殊であるが故で、私自身、賢いわけでもなんでもないんです…
【総まとめ】
風邪をひくかひかないかは、「おバカ」かどうかに関係ないらしい。
私のほうがどう考えたって、「おバカ」だし、師匠や兄弟子先生のほうがいろんな人に好かれている(^^;
ならば、何故、ウィルスは師匠や兄弟子先生を避けるのか。
たぶん、師匠や兄弟子先生は魔よけグッズを持っているに違いない!
そうでなければ、目に見えないオーラのブロックでもあるんでしょうかね?
それとも「類友の法則」が当てはまるとしたら、
私は「ウィルス」みたく原始的にできてるんかいな…(--;