日本に帰ったら楽しみなことベスト5

もう~いくつ寝ると、きぃぃこおくぅぅ~(メロディと歌詞が合わないや)
帰国間近なので、日本に帰ったら楽しみなことベスト5、告白してみたいと思います。

第5位  お風呂に浸かりた~い!

寒い冬は何と言っても、お風呂、お風呂ですよ!
毎晩、入浴剤をあれこれ、とっかえひっかえ、お家のお風呂で、日本の秘湯めぐりだ!
中国の普通のご家庭には湯船というものが存在しません。
ホテルみたいな所だとある場合もあるけど、浅いでしょう?
日本留学経験者などは、日本の湯船とウォシュレットのトイレが懐かしくて、本国に帰国後、自宅にとり入れようとする人もいます。
でも、だいたいが、部屋の他の物を最初から全部付け変えなくてはならなかったりで大変で、且つ高くつくので断念してますけど…
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第4位  お寿司食べた~い!

北京の日本料理屋さんでも食べられるけど、高いよ…無職学生の私には無理(^-^;
それに、だいたい、北京は内陸なので、お魚新鮮じゃないし…
回転ずし、連れて行ってもらうんだ♪
あなご食べたい。うなぎはイヤ。私は脂っぽいものはダメ。
中国人はウナギなどの脂っぽいものでないと、食べた気がしないらしい…
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第3位  もんじゃ焼き食べた~い!

私が東京を愛している理由の一つがもんじゃ焼き。
北海道出身の知人が「ぐちゃぐちゃして気持ち悪いので、一度しか食べたことがない」と言ってましたが、この世の中に、これほど美味しいものがあるなんて、東京、サイコーです!
でも、油苦手なので、私はアゲ玉抜いてもらいます。
店員さんは、私のことをアレルギーなんだと思っているようです(笑)
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第2位  毎朝、卵ご飯が食べられる~!

そうです。卵ご飯は日本が誇る味だと思います。
また、ぐちゃぐちゃ系ですね(^-^;
どの国に居ても、自分で買ってきて食べられそうなものではありますが…

1、卵が新鮮で、変なウィルスによってお腹を壊すおそれがなく、
2、醤油の味がおかしくなくて(外国の醤油は、やっぱり外国人テイストです)、
3、炊き立てご飯がとっても美味しい(日本の炊飯器は、アジア人に人気高いです)

という条件を満たすのは難しいと思います。

これと同じで、卵サンドイッチも、楽しみです。
私は、帰国すると、一定の期間中は、狂ったように毎朝、大量に作り始めます(笑)

1、卵をゆで過ぎない(沸騰したら火をとめて15分です)
2、カロリーハーフのマヨネーズじゃなきゃ、絶対ダメ
3、食パンは超薄くないといけないので、6枚切りを自分で包丁を使って更に半分にする(料理苦手なくせに、こういうことだけは上手)
4、市販のサンドイッチは耳がないけど、私はパンのミミが死ぬほどが好きなんだよ~(だから、市販のミミを切り落としたサンドイッチ用パンなんて許せない)

サンドイッチを作ると大量に出るミミは、しばらく私のおやつになります♪
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さて、気になる1位ですが…当然、これでしょう

第1位 三味線のお稽古に行ける~

4位から2位の食欲をダントツにひきはなした、堂々の1位であります。
師匠の音が、とっても大好きです。
録音の音はもう何百回も聴いていますが、いや、もう何千回の域かも…生の音というのは、聴覚以外の感動があります。
例えば皮膚で感じる振動感覚とか、視覚で感じる美しさとかね(私が三弦系の楽器が好きな理由の一つが、上手な人の棹を移動する際の手の動きがめちゃくちゃ美しいというのがあります)

お稽古の帰りはテンション上がり、ぼ~っとしているので(正確にはお稽古でやった曲がぐるぐる回ってます)、注意しないと電車乗り間違えて、なかなか家に帰れません…なんか、方向分かんなくなるんです(もっとも、通常は方向音痴ではありません)。
(やっぱ、私ビョーキなんですかね…)

【番外編】
そりゃ、旦那に会えるのが一番楽しみに決まってるでしょう。
食欲や、お風呂や師匠の音に対する恋しさとは次元が違うので、圏外。

100歳まで

私の知っている演奏家・作曲家の先生で、
「まだ、やりたいことがいっぱいあるので、100歳まで生きるわ!なんか、私100歳まで生きるような気がする」
と言った人がいます。

素晴らしい演奏をする演奏家の先生だってやりたいこと、自分はまだまだって思うことが、いっぱいあるわけですね…

そんなすごい人達でも、日々、精進しておられるわけだから、
私なんかが悩むのは、当たり前~ってか、死ぬほど落ち込んで当然。
だいたい、私程度の学習経験で、かなりうまく弾けたら、先生の方が死にたくなるだろうね(笑)。

私が聴きたいのは、あなたの音楽です【二胡LESSON86】

さて、ナナ先生はトシミネ先生(私の大学の三弦の先生)と違って、一緒に弾いてくれることは少ないのですが、今回は、一緒に弾いてくださいました。
ちなみに、トシミネ先生がよく一緒に弾いてくれる理由は、
「お前は、俺と一緒だと何故か、モノ覚えが格段によくなって、なんとなく弾けるようになっちゃうんだよな」ということらしいです。
ハイ、要するに私は、譜面みるのが苦手なんですよ。
それと、相手にいつのまにか同調するのが好きなんでしょうね。
そういう意味では、私のようなタイプは、すごく上手い人を先生にしないと、とんでもない模倣までしてしまうことになりますね(笑)

そういや、津軽三味線の師匠は、いつも同じ旋律を一緒に弾いてくれるか、替手を弾いてくれますね。
唄ってくれるし…太鼓のリズムも足でお取りになって、「千手観音か、あなたは!」って思います。
(他の方のブログを拝見する限りでは、師匠はめったに唄わないそうですが…お稽古の時以外はって言う意味なんだろうなぁ…だって私が唄わない時は唄ってるもの)

さて、話は二胡に戻りますが、
ナナ先生いわく

「あなたが弾いているのは、音符です。私が聴きたいのは、あなたの音楽!」

そうなんですよね。
私のは、お芝居で言ったら「棒読み」の状態なのです。
何が悪いか、そりゃ、一番の原因は、強弱とビブラートで、後はテキトーな間もないということなのでしょう。
よくいえば、強弱記号を無視した「譜面どおり」の演奏ってことです。

しかしながら、私は小学校の時は、朗読や演劇では褒められた方なんですが、自分でお芝居をするのと、音楽を奏でるのとではずいぶん、違うんですよね。
表情や声は、自分の手足ですから、どうにでもコントロールが効きます。
むしろ、意味のあるセリフを棒読みする方が難しいですよね。
自然に感情が入り込みます。
でも、音楽は、表情を支える技術がないと話にならん。
つまるところ、演奏家というものは、楽器が自分の身体の一部になっているということなのでしょうなぁ~

そんなわけで、私の目下の課題曲、「賽馬」「二泉映月」どちらも、旋律的には大きな問題はなく、単に、熟達の域に達するほど練習してないだけと叱られちゃいました。
「語りかけるように弾け」が宿題です。

あ、思い出しましたが、重大な問題が発覚したのでした。
基礎練をしているときは問題なのですが、曲を弾き始めると、内弦を弾く際に、弓がかなり上まで浮いてしまうのです。
余分な力が入るのでしょうね。
おそらく、無意識にそういうダメな弾き方をしている練習時間が長いせいか、二胡の皮の振動にも悪影響が出てきているようです。
前より、雑音が多いのは、もしかするとそのせいと言われました。
早いうちに矯正しないと、私の腕に変な癖がつくだけではとどまらず、二胡ちゃんにも変な癖がついて、いい音がしなくなっちゃう…(やばい、やばい)

これが、冬休み日本帰国前の最後のレッスンかどうか、まだ未定。
ナナ先生いわく「日本に帰っちゃうと、この次は3月っていうのは間が空き過ぎるから、もう一回ぐらい、やっとく?」って何かすご~く熱心におっしゃった…
うぅ…できるのか、自分。どうしよ~