古装

古装を仕立ててもらいました。
と言っても、時代考証をきちんとしている訳ではなく、古代の衣服とかを参考にしているだけのものだと思います。
自分の寸法に合わせて仕立ててもらったので、袖の長さが異常に長く、普通のお嬢さんには、まず着れないし、男性なら女装用に使えるかって言うと、ウェストが合わなくて無理だと思います。

こうしてみると、着物っぽいですね~
でも、日本みたいな幅の広い帯とかするわけじゃないので簡単です。
ぐるぐる巻いて、リボンみたいなヒモで結んだだけです。
下に襦袢を着ないと(日本にはあるけど、ここには手持ちがなかった)胸元がちょっと…スカスカ。
普段には着られません(^^;
これ着てお稽古に行ったら、先生、ひっくり返ると思う。
畳んでみると、こういう感じ↓ちょっと和服とは違うね
guzhuang

着てみて、iPadで自分で見ながら撮ろうと横から撮ったら、胸の中が見えそうで…その写真はボツにしました。
だって、ベットの上に腰かけて、胸元が…なんて写真が、嫌みなく似合いそうなのは壇○さんぐらいでしょう?
凡人には真似できない。

え?そもそも何でベットの上なのかって?
私の部屋は散らかってて、ここしかガラクタの写らない場所がなかったからだよん(^^;

ぶかぶか

先日買った上着を着てみたら、袖が長っ!
多分、男もので、肩がかなり落ちてしまうので、こうなったみたいです。
何も考えず、きれいな色~というだけで買いました(私の服の趣味…民族衣装的な色彩大好きなんですよ)
お~袖が長いというのはこう言う感覚を言うのか~と思いました。
いつも袖が足りないものばかり着てますからね。

というのも、私は子どもの頃から手長猿でして…着物とかあつらえようと思っても、裄が二尺(約76センチ…通常トールサイズとして売られている女性用着物の裄でも71センチしかない)とか必要なんです。
つまり、反物そのものからして、幅広のものか男性用のものでないとどうしようもないんです。
あぁ、不経済な女。

で、世の中には「大きいサイズ」っていうのがありますが、「大きい」と「背が高い」は違います。
大きいサイズの既製品の洋服を買えば、肩は落ちるわ、胸は余るわ、ウェストはブガブカだわ…
泣きたいです。
私の場合、手足の長さ以外は、身長165センチくらいの健康的な女性と何ら変わりません。
(私は177センチあります…かといって身長177センチの男性のような体型してるわけじゃないんだよ~)
よく、初対面とかで男性に「大きいね~」と言われると、噛みつきたくなります(^^;
乙女心(?)傷つきます。

外国だと日本よりは、洋服買いやすいです。
日本人の女の子は細すぎ、小さすぎにできてますからね。
日本の若い女性はほとんど病気みたいな体型だよね。
でも、米国に行ったときは…同年代の皆さんは太すぎ。
そして、顔と体型のせいか、ティーンエイジャーのコーナーを指さされて、「あなたはあっちのコーナーでしょ」と言われた…
中国も長身の女性は多いから、服のサイズには困らない。

着物は子どもの頃から「あんたには似合わない」「せっかく着物を譲ってあげようと思ったのに、そんなに大きくなっちゃったら袖がつんつるてん」とよく親に恨み事を言われたけど、チャイナドレスは、私ぐらい身長があって、ガリガリに痩せてない方が似合うんです(^-^)

昔は、面倒くさいので、男物のジーンズの一番小さいものをはいて(当然ウェストが余るけど、腰ではけばよし)、男物のMサイズの上着とか着てました。
ジーンズって普通の人は裾を切ってもらうものだってことも知らなかった。
あるとき服を脱いだら「脱いだら、ちゃんと胸あるのね」と人に言われ…あぁ、男物を着ていると胸が無いように見えるんだと思い複雑でした。。。

袖ぶかぶか…でも、たまには、いいっか。
ちょっと、うれしい、ブカブカ~

北京は火の粉の雨だった…

北京に着いて、最も怖かったのは大気汚染でも何でもなく…
火の粉でした。
そう、2月24日は元宵節(げんしょうせつ)、つまり正月の望の日(満月の日、旧暦一月十五日だったの~
日本でいうところの小正月にあたり、花火がバンバンあがってるのよ~

大気汚染すごいくせに、自粛しようって気がないのね。
いたるところで、火薬くさかった。
節約のために普通にバスに乗って帰ったんだけど、バス停から大学までの道のりは、花火バンバン上がって、怪我せずに無事に帰れるかどうか心配だったよ。
どうして、普通の道で大きな花火をバンバン上げるかな?
火事や怪我っていうのを恐れないんだね。

あ~煙たい、のどに悪そう。
いったい、何時までバンバンやってるんだろうなぁ。
早く帰りたい一心で、写真、とれなかった。