タイトルの「音を食べる」は、我が中国三弦の師匠の本日の迷言(?)ではなく、器楽の先生がたま~に使う言葉です。
音大生の俗語なのでしょうかね?
「吃音」と書くそうです。
(注:中国語の場合、「吃」が「食べる」という動詞として一般的に使われていまして、「音」が名詞です。日本語のような差別的意味ではありません)
先生のご出身は中国音楽学院なので、中央音大や上海音大で通じるかは知りません(笑)
音を食べるとはつまり、何らかの原因により、音が抜けてしまうことを指しています。
ポジション移動が間に合わなくて弦を押さえきれなかったか、右手と左手のタイミングが合わなかったか、根本的に楽譜の音を見落としていたか、指が弦に当たらずかすってしまったか等等、まぁ、そんな理由により、音は抜けますわな。
音って食べても美味しくないので、皆さん食べ過ぎにご注意!!!