昨夜は中秋の名月、満月でしたね。
せっかく満月なんだから、満月の日にすると有効なおまじないでもさがしてみようかと思ってググってみました。
ちなみに、お願い事をする日は満月と新月がよいのだそうです。
満月には出来たことに焦点を当てて、感謝する
新月には、新しいことをスタート。
さて、昨夜、外から寮に戻ってきたら、なにやら二胡っぽい音がド~ソ~と聴こえてくる。
音量が大してないので、ちょっと遠くの方、すなわち、教学楼のレッスン室の窓を開けっ放しで誰か弾いているのが反射してるのかなと一瞬思いましたが、それにしては音色が悪い…
階段を上って行くと音量的に近くなってきたので、うむ?これは寮の誰かが弾いているんだと確信。
三階まで行ったら、ドアを開けたまま、留学生が二胡を弾いていました。
なるほど、超初心者だったので、ドア、窓を開けっ放しでも、この程度しか響かなかっただけですね。
でも、私も、やり始めた頃は、この程度の音色、この程度の音量しかなかった、あるいはこの程度もなかったんだろうな。
進歩のない自分に落ち込んでいる今日この頃ですが、本当の初心者よりは弾ける、その頃よりは進歩したということに、多少なりとも気付きました。
ここまで育ててくれた先生と、今まで弾ける環境があったことに感謝しながら、
お月さまにありがとうと言ってみました。
ずっと弾き続けられる環境がある才能か財産のある人が羨ましいなぁ。
音楽を勉強するって、お金がないと続けられないし(才能ある人には先生も無償あるいは破格の値段で教えるから関係ない)、お金つぎ込んでも必ずしもモノになるとは限らない。
ビジネスで英語が話せます、中国語が話せますなら、用途のある奴だと思ってくれる雇用主もいるけど、上手くもない楽器が弾けてもだれも喜んでくれない。
実に残酷…