う~ん…月曜日に三弦のレッスン行くの怖い…かも。
ハイ、先週、中国三弦のレッスンに行って、先生に「ここまで、叫んで注意したのは初めて。喉がからからになっちゃったわ。どうして言われたことができないの!」
と叱られて、落ち込んだ帰り道、一時間以上は涙が止まりませんでした。
実は、私の場合、強烈なマイナス感情が起こると、ヒドイ時は、3歳頃から現在までの特定の嫌な記憶が走馬灯のようにぐるぐる思い出されて、傷ついた感情が再現されて止まらなくなるという、いわゆる「フラッシュバック」(かも?)が起こることがありまして…
「フラッシュバック」って災害や犯罪とかに遭った人が、その怖い感情が再現されるというやつ、その他にも発達障害の人が過去の嫌な記憶がさかのぼって蘇る、ってやつらしいので、似てると思ってそう書きましたが、医学的に私のがそう呼べるものかどうか…医療関係者に話したことないので、よく分かりません。
引き金はだいたい、人が怒っている時の声とか、お茶碗が割れたりする時の音なんです。
まぁ、子供の頃にどんくさいし、気がきかないから、よく叱られたし、父が自分自身の感情のコントロールが苦手でよく自己破壊的に切れて、その辺のものに当たり散らして物がたびたび破壊されたからなんでしょうねぇ(^^;
それで、10代、20代の頃は、ますます、自分はだめだめ人間なんだぁ~ってな具合になりがちだったんですが、さすがに歳をとってくると、このままいくとヤバいと分かっているので、思い浮かばないように努力するわけです。
子供の頃、がっことかでよく心理テストみたいなのを、全員が受けさせられたりするでしょう?
私の場合、すごく悪い結果がでたことがあるんです。
担任いわく「ここまで心理状態よくないという結果が出ているのに、不登校にならないのが不思議でしょうがない…」
他人にとって「大したことないことで、そこまでネガティブにならなくてもいいじゃん」と思うようなことが、私の脳内では、実際は引き金になった事柄だけではなく、いくつかの事柄がリフレインしているので、重大問題になっちゃうんだな(笑)。
本人も嵐が過ぎれば、大したことない事だって分かってるんですヨ、それは。
別に、それができなかったからといって即、人間失格じゃないし、逆にできたからといって、優秀な人になるわけでもない…
発作の最後は、斧とかハサミのようなもので、記憶の帯みたいなものを、ずどん、と自分で切るような想像をすると、うまく消えてくれることもあるのですが…
うまく、悪循環を断ち切れなかったらどうしよう…って今悩んでもしゃぁないわな。
そもそも、先生は私によかれと思って注意して下さるわけだけど、あまり忍耐強くない先生だと、さすがに私のどんくささに呆れるのか、或いは私の無表情が「こいつ、私の言ってること、ちゃんと聞いてるの?」と思わせるようで、子供の頃なんて、そのせいで、ヒドイ時は殴られちゃったのよね。
本人は本当に悪気ないのだけど、他人をいらっとさせるのだと思います。
いや…私がそういう時に無表情なのは、多分、そこですごく申し訳なく哀しくなると、さっき書いたみたいに、フラッシュバックしちゃうから、本当に短くて一時間は収拾つかなくなるだろうし、自己防衛してるからなのかも…と思います。
私としては、言ってることは聞いているし、努力もしてるけど、実際は頭で理解できていない(勘違いしている)か、運動能力的に本当に出来ないんだよう~ということなのです。
まぁ、逆に忍耐強すぎて、軽く注意はするけど、全然叱らない三味線の師匠みたいだと「先生、私のこと見捨ててるわけじゃないよね?」って不安になるという…
この前、ハッキリ聞いてみたら、そうじゃないようなので、安心した(^^;
私って、なんとも、まぁ、扱いにくい生徒だこと。
二胡のナナ先生とかだと付き合い長い方なので、注意は細かいけど、あまり言い過ぎると、心理的に私がネガティブになって、余計、悪い方向に走るので、手加減してくださっているのだと思う…
(今週末は忙しくって二胡のレッスン行きませんでした)
「先生」っていろんな生徒がくるわけでしょう?
だから、大変なお仕事だなと思います。
もちろん、先生というのは、医者が患者を断ることできないのとは違って、営利事業としてやっている先生だったら、断れるわけだけど、一生懸命な生徒さんを簡単に断れるものでもないし、本当に大変だと思う…