津軽音頭は音頭じゃないの

津軽三味線のお稽古に行ってきました。
「津軽音頭」を看ていただきました。
でも、これ「音頭」って書いてあるけど、もともと音頭じゃないんですよねぇ…
音頭形式を用いる楽曲は盆踊りなどでよくありますが…あれじゃないんです。
初代高橋竹山先生のファンブログから引用すると、こういうことらしいです。↓

もともとは、明治27,8年ころ、西海岸を三味線を抱えながら流して歩いていた「秋田坊」と呼ばれていた盲目の芸人がよく唄っていた「秋田節」と呼ばれていた曲だそうで、埋もれた民謡を発掘し紹介することに力を注いでいた成田雲竹翁が昭和4年レコードに吹き込むにあたって、思いきって『津軽音頭』という名称にして吹きこんだのでそのまま『津軽音頭』と呼ばれるようになりました。

http://chikuzan.org/wordpress/?p=944

どうでもいい話ですが…私の先生は「譜面に、はずんで弾けって書いてあるけど、本当にはずんで弾いちゃったらダメだよ」と言いながら、NGバージョンを誇張して弾いて下さり、本当に盆踊りみたいでとても可笑しかったです。
もちろん、私、絶対にしません(^^;
でも、これ、津軽音頭の説明をしながら、こういう曲じゃないんだよって弾く分には公の場所でやっても許されるんじゃないだろうか…(笑)

さて、4月12日(土)は、私の所属している小山会の50回記念公演があります。(めぐろパーシモンホール 開場13:30、開演14:30)
本当は昨年が50回目の発表会に当たっていたらしいのですが(長っ…)、記念公演は今年なのですね。
記念だから、タダの発表会ではなく、有料(チケット2980円)のちゃんとしたショーなのです。
お問い合わせは小山会本部(http://www.oyamakai.com)まで。

いつもだったら、5月の連休に日本に帰って来れば発表会に十分間に合うのですが、今回は時期が早いんだよね~
でも、50年後は命ないだろうから、その週に日本に戻ってこようと思います。
先生には「飛行機代とかもったいないかもよ」って言われちゃいました…
先生、いい人ですね~私の懐の心配をしてくださって。
確かに合奏しか出ないんだから、もったいないでしょうが、逆に私のような下々の素人だから、死ぬまであと何回まともな舞台に立てるか分からないんだもの、ま、いいでしょ、というのが私の価値観なのです。

そんなわけで、その時にやる合奏曲、「緋の段」を看てもらいました。
あはは~
一人で練習しているときは、もう、暗譜は完璧で、音色が悪いのと音の切れが悪いのを除けば、適当には弾けてるのに、先生の前だとあがっちゃうんだよね(汗)
いや…先生は(いいか悪いかは置いといて)素人の教え子の出来にめちゃくちゃ甘い人です。
先生はよく、私の言動に「30年お稽古してきたけど、そんなこと言った人初めて」って言いますが、私だって、先生みたいな方は初めてです。
それだけに、私自身が私自身の音を許せないんです…

そして「HANIHOHE DON50」の譜面と「HANIHOHE DON45」の音源いただきました。
はにほへ?なにそれ?ですよね。
要するに、民謡メドレー、民謡のイントロクイズみたいな感じでしょうか。
新参者のは私はよく知らなかったのですが、昔から小山流には45曲の民謡メドレーというのがあって、今回は50曲に増えているのです。
え~これ暗譜?と思ったら、これはさすがに譜面見ていいんだって。
そもそも知らない民謡もあるし、津軽ものばかりじゃないのよ。
45曲の音源を聴いてみたけど、いや~楽しいね。
12分もあるけど、これ、普通のお座敷でやっても、民謡好きなご年配の人が多ければ楽しいんじゃないだろうか。
変更箇所はどこですかって伺ったら、「自分で聴きながら譜面見なさい、そういうの得意でしょ」って言われちゃいました。
あはは~確かに私、譜面と音源の間違いさがしみたいなのが得意です♪

先日、自分の三味線の先生のこと、ブログ内で何て呼ぼうかって言いましたが、「小山先生」でいいんですよね~
だって、私、どこに所属しているかまで隠していないというか、隠す理由なんてないし、一門の先生は、みなさん「小山先生」ですから(笑)
ついでに言うと、小山先生は、ネットに書き込みしない人ですが、人のはちゃんと読んでいたりします…