あはは、レッスンをサボっていたわけではありません。
書くのを忘れていたわけでもありません。
何と言うか、メンタルな話なので、書けないというだけです。
いや〜書いてもいいけど、自分で自分のイメージ悪くするのもバカですし、何よりも読む人が気分を害するかもしれないし、或いは、鬱な気分の伝染ということもあり得るので控えます。
一回通しで私が春詩を弾いて、後の30分以上は話してました。
あ、別に遊んでたとか、その場で練習したんじゃないですよ。
これだけ見ると、人によっては、「お前の練習不足で、先生も教えようがなかったんだろ」とか「先生は何も教えてくれないのに、レッスン料払ってるの、バカじゃない?」って思う人もいるかもですけど、そうじゃなくて、私の演奏に「音楽らしさ」がこれっぽっちもないのは、もう技術の問題ではなくて、メンタルの問題が大きいということです。
私、弾いてる時は、どんなに単純で簡単な曲や暗譜している曲だったとしても、ずーっと音程とリズムがあってるかどうかばかり気にして弾いてますからね。
それで、きちんと弾けているならまだしも、ほとんど弾けてませんから、たった5分の間に何十回も心の中でダメ出しすることになります。
でも、音楽は時間芸術ですから、途中でマズイと思っても、本番(一応、先生の前で通す時は本番です)は止まるわけにはいきません。
だから、弾いてる本人は、楽しいわけないわな。
苦痛で苦痛でしょうがない。理想と現実が違いすぎるから。
それが全部顔に出る、手に出る、オーラとなって渦巻いている…。
私の基準はかなり高すぎるのです…。
しょうがないですよね、年取り過ぎてから、音楽やってるんだもん。
手と頭は子供のように働かないくせに、音楽をどれだけか聞いてきたという経験値だけはやたら高いんですよ。
だから正直に言えば、自分に対してだけでなく、人に対しても厳しいと思います。
自分ができないので、他人のことをとやかく言えないから書かないだけです。
特にお金払ってるプロのライブは、自分がその人のファンでない場合、今、自分は奏者の粗探ししてるなと思うことがあります…
ああは弾きたくないとか、あ、音外したなぁ、あ、うまいこと誤魔化しやがったなとか…。
嫌な性格ですね。
【余談】
連休中で、先生もいろいろお忙しい様子。
今日は昼の12時という変な時間の約束でした。
約束の10分前に行ったら、先生、まだ昼ご飯中だった(^^;;
この後も予定がいろいろ入っているので、ゴメン、先に食べさせてねって(笑)
個人レッスンでお宅に伺う場合って、先生のお家のつくりや性格にもよるけど、生活空間と区切りがないお部屋でレッスンすることあるのよね。
ちなみに三弦の先生のお家もよく晩御飯のおかずの匂いします…。
先生が食べ終わるまで、一人でウォーミングアップして、じゃれてくる丸子(ワンコちゃん)に音階を聞いていただきました(^-^)