人工しっぽ

先日、テレビを見ていたら、障害のある方の義足を取り上げていました。
最近の義足はすごいんだね…
まだ一般的ではないけど、身体に残っている自分自身の膝からの神経信号を、膝下の義足が受け取ることで、例えば、踊るというような、足首の微妙な動きも可能みたい。

そこで、私は思ったんですが、義足ならぬ、義尻尾って技術的に可能じゃなかろうかと…。

ところで、私のお尻には他人には見えない、感じられないしっぽがついてます(笑)
楽しいとしっぽアゲアゲ、疲れてるとしっぽズルズル…怒るとしっぽをバンバン上から下に叩きつけます。
あと、ご機嫌な時にしっぽぐるぐる回し〜とかもあります。
もちろん、物理的にしっぽありませんから、私はしっぽの状態を相手に喋るだけですが、ごく親しい人は、理解してくれます(^^;;
あはは〜危ないですねぇ、こういう人。

なんで、人間はしっぽなくなっちゃったんですかね?
退化するものは必要ないから、なんだろうけど、世の中にはひとの顔、じーっと見れない人もいるんだよ〜
しっぽあると、相手が友好的なのか威嚇してるのか分かり易いのに。
人間は笑ってても、
実は、泣いてたり、
人を小馬鹿にしてたり
呆れてたり、
適当に受け流してたり
色々あるみたいなので、私は人間の表情ほど読み取りにくいものはないと思うのですが…
もちろん、大多数の人は、「自分の経験」で、相手は「笑ってるけど、本当は怒ってるんだ」とか、読み取るんだろうけど、読み違いもあるんだろうな。

というわけで、ここで一句、
「君いつも怖そうだよとあの人にあったらいいな人工しっぽ」