痴漢に遭ってしまった。

さて、月曜日の夕方、タイトルを読んでのごとく、痴漢に遭いました。

一言でいうなら、すごくムカつき、気分を害しました(一言で済んでないか…)。

中国で痴漢に遭ったのは3回目ですが(2回は自分で、一回は隣にいた友人)、いつもなぜかさほど込んでいない電車やバスの中なんですよね。
バレバレだろうと思うんですけど、敢えて行動するんですよね。
(日本でも痴漢に遭ったことありますが、ものすごく混んでいる電車だったりして、意外とどの人か特定できないことありますよね…)

今回の方は、行動が言い訳できそうな範疇にあるものですから、結局、怒るわけにもいかず、正面向いて睨んでみたら、別の方のところへ行きました。
その別の女性は携帯メールに熱心で、そのおじさんが、揺れに乗じて肩に触れてきたりするのに気付いてませんでした。
つまり決定的に痴漢だと言いきれる場所は触らず、肩とか腕とか背中とかを揺れたりよろけたりするついでみたいに、自分の体と接触させたがるんですよね…
傍から見ていると滑稽なくらいオジサンの魂胆が見え見えなんですけど、何分、微妙に言い訳できそうだから、逆キレされても困るんで、その女性にご忠告はしなかったんですけどね。

一番、我慢できなかったのは、髪に触れられたことです。
髪なんて、感覚ないんだからどうってことないと思うでしょ?
まだ、お尻ポンと触られた方がマシですよ…
満員電車じゃよくあるし、私の母の世代だと、課長が○○チャン元気~とか冗談でお尻ポンっていうことは多々あったらしいじゃないですか…(今やったらセクハラだけど)
髪はといえば、実は私、この間まで、男性の美容師さんに切ってもらうのも嫌だったんですよね。
男性で私の髪を触っても気持ち悪くなかったのは、父と夫ぐらいだったんです。

初めて中国で痴漢に遭った時は、逃げたら、追っかけてきて抱きつかれたんだよな…痴漢って言うより変態ですよね。
しかし、痴漢って、結局、触れられれば、相手の女性の歳や外見ってどうでもいいみたいですよね。
う~ん
ホント、運が悪かったんだな。

あ~ほんと、そんなに女性に触りたければ、そういうサービスを提供してくれるところに行ってくれ!と言いたいですが、多分、そういうとこに行くお金ないから、電車に乗るんですよね…