シンガポール二日目はいよいよ芸術祭の会場へ。
短大みたいなところが会場だったのですが(名前忘れた)、そこで専門家の講義を聴き、講義終了時にコンクールの順番が書かれた札を頂きました。
講義の感想は、はっきり言って眠かった…
東北訛りの強い喋り方で、しかも、話しは全然面白くない。
皆も、何でわざわざシンガポールに来てまで、大陸人のしかもなまった中国語で面白くもない話を聴かなくてはならないのかと文句だらだら。
講義って、ほんと話の上手下手があって、いちおう音大の先生として教学経験は一流なんだろうけど、もっと人を楽しませる工夫をしてもらいたい…
私も話は下手だから人のこととやかく言えないのは重々承知しているけど、私は先生なんてしてないから、いいんだもんね。
そして、話が終わってコンクールの順番票を見たら、33人中の29番目でした。
普通、くじ引きで順序を決めるのだと思っていたら、このコンクールはもう勝手に決められていたようです。
どういう順番かと言うと、楊琴、琵琶、三弦をグループにして一つの部屋を割り当てられていて、エントリーする中高生の部、大学生の部、成人の部等は、全部一緒にまとめられていて、そして中高生から先に順番を割り振っていったようです。
そんなわけで、トシ先生(三弦)の学生である私と私の妹(実際は姉弟子だけど、私の年齢の半分も生きていないので、妹と呼んでいる(^^;)が最初と最後になってしまったのでした。私の後はグループ演奏なので、実質私が個人の最後で、妹は一番目と二番目が棄権したため、実質一番目。楊琴、琵琶は皆さん大学生なので、私達の真ん中です。
実は、この後、面白い事実が発覚。
別のグループの中阮のユンちゃんの票を見たら、43人中44番目ですと書いてある。
ヒロシ君が「お前、演奏前から、すでに終わってるな…選外じゃねーか」とからかうのもつかの間、別の子も「私のも43人中の46番目ですって書いてあるよ、ほら」という始末…
皆の顔に「ええかげんにせえよ」との文字が浮かんだのは言うまでもない。
どうやら、書き間違いのようです。
ちなみに、古筝はエントリーした人が多いらしく、古筝だけのグループにして、大きな部屋を使用したみたいです。
しかし…少なくとも私のグループには三弦を弾くのは、私と妹しかいないので、そもそも競争にならないね、という感じ。多分、別のグループにはまだ三弦の人がいると思うけど、結局、新しい三弦の友達はできなかった…くすん。