ずっと人口皮のいい加減な三味線で練習していたのだけど、
だんだん、その響きが嫌になってきて(なんつーか、余韻がいまいちな音だったし、何よりも花梨の棹が柔らかすぎて減りが早い…)
犬皮の三味線を日本滞在中に買いました。
紅木だけあって、ずっしり感があります(^^;
皮はいずれ破れることを考慮し、あまりよくないものでいいということにして、張り方も手加減してもらいました(北京は乾燥しているので、目いっぱい張ったらすぐダメになりそうで怖かったし…)
でも、棹だけは予算の範囲内で密度が高くて硬い物を…と思いました。
知る人ぞ知る…
私は楽器に名前をつけて可愛がっておりますが、基本的にその楽器を手にした時期の先生のお名前の漢字一字をもらうことにしています。
というわけで、この子の名前は満琉(ミチル)くんです。