三味線のお稽古中、どうやら師匠は、私がまき散らしている(と思われる)「悶々のオーラ」に攻撃されてしまったそうです。
先日、私は師匠のライブで、師匠を見ていたら自分が弾いているわけでもないのに、あがってしまって気分が悪くなった~と書きました。
(http://arts.legalio.com/?p=1032)
そしたら、今度は師匠が私のお稽古を見ていて、私と一緒に弾いたら、なんか、乗り移られたよ~な変な気がしたというのです(汗)
え~~~?
なんか、私があんまりにも真剣に弾き、それを真剣に見たら、なんか毒されたって感じらしいです。
「精神的苦痛による損害賠償請求とかされても、知りませんからね」
と言っておきましたが(^^;
またまたぁ~~~
師匠は私に大甘なので、笑わそうと思ってそういうこと言ってんじゃないの?と思わなくもありませんが、もし本当に師匠が「あれれ」と錯覚したというのなら、あれですかね…私が本当に師匠の音が好きで好きでしようがないんで、「真似よう、真似よう」と同期しようとするから、真似っこされる側は、鏡を見ている感覚になるんでしょうか?
しかも、真似しきれずに、歪みまくるから、その鏡は、かなり気持ち悪くねじれ曲がっていたりするのかも。
師匠は見た目も言動も実年齢よりは若いけど、「今、血圧上がったかも」とか言ってたから、あんまり私が難しい顔して弾いて、師匠の健康を害しちゃいけませんね。
特に楽器のお稽古ごとの先生をやってる人がよくいうセリフですが、生徒が恋したり、失恋したり、いいことあったり、不幸があったり、悩んだり、落ち込んだりするとほんと、よくわかるらしい。
で、普通は、「分かる」っていうだけで、「同期」までしちゃわないと思いますが、なんか私の負のエネルギーすごかったんでしょうか。
お稽古の帰り道すがら、思ったんですが、師匠にはいつも元気で楽しい三味線弾いてほしいので、私もいつも元気に楽しく三味線弾かないといけませんね。
私の知り合いには、「先生」と呼ばれる人、少なくありませんが、何の先生であれ、生徒が上達すれば嬉しいものらしいです。
別に、師匠を喜ばせようとか思ってお稽古するわけじゃないけど(もちろん自分の表現したい「音楽」のために私は日々練習しています)、私が楽しく弾いて、師匠も楽しくなるならそれにこしたことないもんなぁ。
笑顔は伝染する…
とりあえず
不祥の(不吉な)弟子ではなく、不肖の(おバカな)弟子を目指してがんばります!