津軽三味線全国大会をネットで見ながら…

今日はず~っと津軽三味線全国大会(会場:弘前文化センター)の動画をネットのストリーミングで見てました。
リアルで知っている人、単にこっちは存じ上げてて、ちょくちょくブログを拝見しているけど、あちらはこっちのことなんて全然知らないだろうなって人も含めて、知ってる人が出てたからね。
ついつい、ず~っと見てしまいました。

初めて、津軽三味線の大会を拝見したのですが、みんな本当に普段着で弾いてるんですね。
ちょっと驚いた(^^;

余談ですが、私は師匠に「(私の三味線の音が)大三弦みたいな変わった音するよね」って言われたことがあります。
たぶん、私の腕のせい(純粋に技術が低すぎという問題+本人は津軽民謡をついこの間まで何一つ聴いたことがなかったので津軽っぽさがしみついていないという問題)と、日頃、乾燥のひどい北京にいるので、皮を手加減して貼ってもらったせい(たぶん緩め)、ずっと北京にいるのでその気候に三味線が慣れてしまったせいだと思うんですけどね(^^;

で、北京で大三弦とか、二胡弾いてる時は、先生に「あなたの音って、なんか、日本の筝みたいな音がする」って言われるんですORZ

私、どうしようもないですね(笑)

モンゴルの方の津軽三味線聴きながら、う~ん、彼も似たようなこと言われて、悩まないのかなとチョット思ったりしました。

6 thoughts on “津軽三味線全国大会をネットで見ながら…

  1. 普段着OKですが、審査員いわく審査をされるような服でと言ってます。
    まぁ、襟付きのシャツ位は来た方が良いでしょう

    さすがにTシャツはいませんがNGまずいですよね。

  2. ドラゴン先生

    >>審査をされるような服
    例えば人に会うのに、失礼でなければOKってな感じなんですね。
    絶対、着物着ないといけないとかだと、若い人で普段着てない人は着られないから、それでエントリー諦めるっていうのは残念だから、そういうのがすごく緩いのかと思ってました。
    でも、着物でも、例えば私は普段に木綿のいい加減なのを着て、お稽古にも行ったりするので…それならスーツ着てる方がちゃんとしてるんですよねぇ。。。
    ムズカシイ(^^;

  3. >>ドラゴン先生

    えへへ、たぶん、私が普段いるところでは、コンクールっていうと、ドレスなんですよね~
    (弾いてる楽器はもちろん西洋楽器ではなく民族楽器ですよ)
    だから、ほんと、びっくりしちゃったっていうだけで…
    中国人の方は基本的に、普段ラフで、会社とかに行くときも別にワイシャツとか着ないし、大学の先生でも学生と見分け付かないし、女性も化粧しない人多いんだけど、コンクールだと、化粧ばっちりで別人になっちゃいます。
    わはは、あまりに別人すぎると、替え玉みたいじゃんねぇ(笑)
    でも、そういう先輩、いっぱい見てきました…

    >>三味線置いても滑りにくいジーパンOKでしょ~
    確かに滑るの嫌ですよね(^^;
    ちなみに、大三弦は、金属製の巨大S字フックのようなものを、太ももにひっかけるか、ひざの上に置くため、サテンのようなつるつるドレスでも滑りません。
    だから、上手くバランスとってその気になれば両手が離せます。
    左手の負担を減らすために、ここ数十年の間に考案したものらしいですが…
    40歳以上の先生とかだと、これなしでも三弦を構えられると思いますが、それより下の世代は難しいかも。
    これ、単純な装置ですから、津軽三味線にも十分応用できるはずですが(長唄とかだとちょっと難しいかな)、きっと、見た目の問題もあると思うので却下なんでしょうね…
    私は、三味線の下にゴムをくっつけるのなんか嫌なので、いつも滑り止めマット(小さな正方形)をひざの上においてます。

  4. 実は三味線にもそのような感じのもの(Sフック)
    タオルみたいな物でモモの下に生地を入れて音緒を掛けてるところにワッカを入れて落ちないようにする物が有りますが、太棹は使われていない状況です。
    写真が有るとわかり安いのですが
    言葉では表現がイマイチ
    すみません

  5. >ドラゴン先生、こんばんは~

    なるほど。タオルみたいな生地…やわらかそうですね~
    なんとなく、想像できます。
    なんとなくなので、私の想像と実物違ってるかも…ですが(^^;

    こっちは、巨大な鉄のS字ですからねぇ。

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