どうして音楽には美人さんばかり出てくるのよ?

先日、三弦のレッスンで「柳青娘」という曲の最初の方だけ教えていただきました。
普通にググると潮州の民間筝曲ばかり出てきてしまいますが、私の課題曲は北方芸人さんの間で、三弦弾きになるならこの曲は必須でしょうと言われている三弦曲の方であります。
実際は個々の演奏者によって若干違うので、誰それの演奏譜というものが流通している訳ですが、譜面見てもさ~、なんかさ~、いわゆる音楽の塊が、西洋音楽と違って、やっぱ、耳で覚えないとワケ分かんないわ~

さて、曲のタイトルですが、あんまり良く分からない…
一説には古代の名妓の名前であったとか、美人の芸子さんの総称だとか、言われているようであります。

そういえば、民謡などでも、評判の美人の名前はよく出てきますね。
「みよこ」とか「おしま」とか。
ふと思ったのだけど、すごいブスを唄った曲って、ないのかな。
なんかね、自分が美人じゃないから、敢えて言うけれども、美人じゃない人だって、美人さんが出てくる曲を弾かなきゃいけない(あるいは、弾きたい)わけで、人間、努力すれば、ある程度、化粧等で錯覚を引き起こすことはできるし、演奏が絶妙であれば、普通の人が美人に見えるかもしれない…

不格好で面白おかしい(でも可愛い)という女性が出てくる名曲でもあって、ぜひ、一流の美人演奏者に苦労して弾いてもらいたいわ~とか思う私って、すごい性格ひねくれてますか???

週末は二胡LESSONが定番なのだけど、何せ、レッスンに行っていないので書きようがない(汗)。実はやる気なくて、北京に戻っているのに、ナナ先生に戻ってきたよと連絡してない…来週からちゃんとやります。