ぷるぷるぷる…

がっこの防音室にはある程度の縄張りがあって(笑)、大抵、皆決まった防音室を借りるものです。
(そんなにしっかりした防音ではなく、隣の音が聴こえるので、皆、隣が京胡とか、嗩吶系には来てほしくないし、擦弦楽器と擦弦楽器同士など、同じ系列の楽器だと自分の音がワケワカメになるために、民族楽器系の子が奥を借りるなら、外は作曲系の子がピアノを弾いているという感じで、仲良く共存します)

先日、お友達のミズキ(もちろん仮名です。筝専攻)ちゃんが、
「なんで、私がここと決めた防音室は、いつもいつも、だんだん、いろんな人が出入りするようになって、超ウルサイわけ?」と嘆いていました。

特に、チェロの君が、いつもいつも、彼女の借りる部屋、借りる部屋に居ついてしまうようでして…
「あなたが可愛いからよ」とか「あなたの筝演奏が素敵すぎるんじゃないのぉ」と冗談言ってあげました(笑)。
実際のところ、チェロの君には彼女らしき子が二人いますんで(彼女と元彼女という噂有)、ミズキちゃんを追いかけている訳ではなく、目的はミズキちゃんが持っている大きな鏡なのでしょうね。
で、ミズキちゃんが、筝と鏡を防音室に置きっぱなしにするので、皆がそれを見たいわけ。
防音室に鏡くらい付けてくれりゃいいんだけどさ~

で、ミズキちゃんは、私がいつも借りる部屋に鏡を持ってきて、
「昼間、ここでお姉ちゃんが練習してくれてたら、他の子が寄りつかないかも…」
って鏡と筝を置いていきました。

わはは、確かにそうかも。
一つは私が外国人だから、近寄りがたいと思っている子もいるだろうし、二つには、三弦も隣り合わせになりたくない楽器だろうし…ましてや、私はたまに三味線弾くから、いわゆる、独特のリズムを叩くせいで、調子が狂うと皆に嫌がられる(笑)

私もありがたく、久しぶりに鏡を見て練習しようとしたら…
ううむ…
わ~二の腕が、なんか、みっともな~い。
(そんなことよりも、自分の演奏フォーム直せって…)
最近、暑いんで、防音室の窓やドアを開け放す人多いんですが(まだクーラーを入れられない)、それでも暑いので、それなりに薄着します。
六月は、防音室が防音室でなくなる季節なんです。

そういえば、以前、コンサートで二胡演奏者が、二泉映月をお弾きになっているとき、ちょっとふくよかな若いお嬢さんだったのですが…
私はどうも、ずっと二の腕が気になってしまいました。
まともに演奏そのものを聴いてあげられなかった(ごめんね)。
こういう場合、目つぶるしか仕方ないよね…
弓をひくたびに、ずっと、ダイエットしたら仕事増えると思うよって、なんてどうでもいいことを心配してあげてしまった。

私は別に太ってはいないんだけど(むしろ、身長との関係から言えばやせ気味になります)、中年だからね、二の腕とかひきしまってないんだよね。
三弦一生懸命練習しても、指を動かす筋肉が集まっているところが鍛えられるだけで、二の腕には関係ないやね。
顔もでかいんで、とにかく太めに見えちゃうし…

三味線の兄弟子先生とかは、お腹出てきたとか気にしてる人が何人かいらっしゃるけど(三十代から六十以上と幅広い)、
和装はいいよねぇ~お腹が出てても、それがむしろカッコよく着物を着れる条件なんだし。

そんなワケで、私も、こりゃ、いくらこれからの季節、暑くなってきたからと言っても、ノースリーブで、絶対に人前で弾いちゃいけないなと思ったのでした。