週末の二胡レッスンは、先生がお忙しすぎて、月曜に持ちこされ、月曜が火曜に持ちこされ、火曜が水曜にもちこされ…結局、今年最後のレッスンは、無くなりました(^^;
この時期、オケのリハーサル等、急に増えたりするので先生すら自分の予定の予測つかなくなって、振り回されました…
私の先輩もクリスマスや新年の公演のリハで、午前中って言われて行ったら、リハ始まらなくて、午後にずれ込み、午後やったら、やったで、これじゃあ、あんまりヒドイってことで、夜中まで…となり、自分の時間の調整がつかないと言って怒り狂っていました。
オケのリハって自分に関係ないパートがどうこうやってる間でも、その注意を一緒に聞いてなければいけないので、自己完結できなくて辛いですわね。
学生オケの場合、私の先輩の専攻は当然、三弦なわけですが、三弦は通常、民族オケには関係ないので、阮や別の楽器を弾かされることが多いんです。
オケで弾くことあったとしたら、低音パートを一人だけで弾くくらいでしょう。
三弦協奏曲で自分が主役はれる場合でも三弦協奏曲なんてもともと数が少ないし、誰も聴きたくないので、まず、オケで三弦は弾けましぇん。
多くの学生は、オケの担当楽器と自分の専攻楽器が合っているので、オケのリハの場所でも、ちょこちょこと自分の楽器に触れていられるから、休憩時間に日課の指の練習みたいなのができるけど、三弦専攻の学生なんて、やりたくもない楽器弾かされ、一日中、自分の楽器に触れないなんて、発狂するよ~、そら気の毒ですよ。
先輩なんて、リハの時間があまりにもいい加減すぎて、自分の練習時間が持てないのでキレちゃって、仮病使ってリハをずる休みし、こっそり実家に帰り、期末試験や院試のために自分の練習してたとか。
これは筝の専攻者も同じみたいですね。
日本だと筝はオケの中でも数人で一緒に弾いたりして、出番いっぱいあるけど、中国の場合、普通は、一つか二つで足りちゃうものね…
やっぱり、二胡や琵琶などは、ソロでも歓迎され、オケでも主流なので、人生にスポット当たりまくりでいいですわねぇ…とマイナー楽器専攻者は思っているのでした。