一の糸をなめていた

一昨昨日…三味線の一の糸の音が気になり始め、ひたすらバンバン叩き続けました。

病み上がりで頭がぼ~っとしてました。
よくよく考えてみると、鼻が詰まっている関係と耳も多少腫れていたみたいで、
だから、どんなに叩いてみても、はっきりした音が聴こえないわけだ(笑)

一の糸だけを連続でドンドンドン…ととりつかれたように長い間叩きづづけていたらしく(あんまり記憶にない…)
いつの間にか腕がひどい筋肉痛になっていまして、その日の夜から翌日の終日、腕を挙げられませんでした(^^;

右腕が使えない障害者の人の気持ちがよくわかりました。
仕方がないので、翌日は三味線に全く触れませんでした。
三弦だけは練習したかったので、左手で右手を持って、胴の上に右手をよっこらしょとのせてあげて、指先だけの練習をしました。
手首を傾けると、腕の付け根も痛かったんですよ~
そんなになるまで気付かないっていうのは、どうかしてたんでしょうね。
一体、どんな力の入れ方してたのかってのも問題ですし…

シンガポールで買った筋肉痛によく効く薬(タイガーバームみたいなもの)を塗ってひたすらマッサージしたら、治りましたけどね。
病気の時は、長時間、弾いちゃいけませんね…反省。

2 thoughts on “一の糸をなめていた

  1. ドラゴン先生、こんにちは~

    そうですね、きっと、つい肩に力入れちゃったんでしょうね。
    先生方は、必要な力だけで涼しいお顔で打っているというのに…私は熱くなってしまいました。
    次は気をつけながら、こりずに、やっぱり、打ち続けると思います(^^;

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